コツ(CO2)コツ(CO2)電気削減コンテスト2007(家庭版)

事業の目的

高知県における家庭の二酸化炭素排出量は1990年の799千トンから2004年には949千トンに増加。 つまり18.8%増であり、大幅な削減が求められています。

そこで2007年より、 個人や家庭で気軽に楽しみながらできる温暖化防止対策(電気削減)を県内に広く普及啓発することを目的としました 「コツ(CO2)・コツ(CO2)電気削減コンテスト」家庭版を実施してきました。コツコツと電気削減に努めることによる省エネ意識によって、 ガス・水道利用など日常の生活の中への波及効果が期待でき、 ひいてはライフスタイルの転換への気づき・キッカケづくりにしたいというねらいがあります。

内容・実施期間

一般市民を対象に募集し、 参加者(297名)は平成20年7月から11月の間省エネした電気検針票を2カ月分送付してきた(104名)。 その中の削減率の上位10名を表彰・副賞(総額5万円)授与しました。

●コツコツコース(副賞総額5万円):参加者は事前登録の上、6ヶ月のコンテスト期間中、最も節電できた1ヶ月間の削減量を競い、 上位10名の方が表彰されました。

●お手軽コース (空クジなしのお楽しみ抽選会):7月から抽選会当日までに発行された電気使用量の検針票が前年同月を下回っているもの。※1か月分を持って、 抽選会に参加していただき、省エネグッズなどをプレゼントしました。

事業の成果および今後に期待される効果

電気検針票には前年同月の使用量と今月分があり、 省エネするとすぐ分かり、家計も助かり、地球にもやさしく、賞金もゲット。 (昨年は104名の削減率は約20%・総CO2の削減量は6.3トンの実績)  市町村の参加を期待しています。

今後への抱負等

ストップ温暖化として簡単にできる省エネ、 家族が取り組むことにより目に見える削減率を楽しむことにより、 電気のみならず水道やガソリンなどへの省エネの波及効果・ ライフスタイルの転換などへの気づきなど期待しています。広く高知県下に広げたいです。
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